涼宮ハルヒの情報フレア
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0607/06/news095.html(「ITmedia News」さん)
Web2.0と涼宮ハルヒを関連させる言説はすでに一杯ありましたが、あまりアニメやラノベに詳しくない人に、単純化して涼宮ハルヒの話をして欲しくないという気持ちもあります。
ウルシステムズさん(「売るシステム図」と誤変換しそう)もセミナーを聞いている人も多分一般人(私のPCは「逸般人」が先に変換された)だろうから、こうすれば売れるみたいに短絡的に考えられるとよろしくないかなと・・・。多分作画・演出・原作の魅力みたいな所はスルーでしょう。「しっかりしたコンテンツ」有ってのマーケティングだという点も理解して貰えるとさらに良いですね。
まあ、このセミナー自体が「バイラル」なのでしょうが。その意味では成功例です。
しかしWeb2.0って結局技術用語ではなくマーケティング用語としての機能が主流になっているけれど、「萌え」並に定義が曖昧なのが成功要因ですね。
http://d.hatena.ne.jp/choiota/20060603(「ちょいヲタ日記」さん)
なんだってーーっ!!今年(2006年)が情報フレア発生だったのか!古い記事だから、すでに当たり前なのかもしれないけれど驚愕。
ここまで計算して今年アニメ化したとすれば凄い。半分ネタみたいなものだけれども、遊び心満点ですね。
多分偶然(制作側は気付いていたかもしれないが)だろうけれども、いかにもハルヒっぽくて良いですね。これも単なるマーケティング的な目線だけで理解して「現実のスケジュールを作品に反映すべし」みたいなマニュアル化すると、とたんに腐りだすので注意が必要ですよ。