大河ドラマ「義経」

今回第1話ですが、なかなか良かったのではないかと思います。ここ何年かではもっとも好感が持てる内容でした。
平治の乱〜頼朝・牛若助命までが破錠なく1つのストーリーとして展開する丁寧な作りをしていました。かと思うと、常盤の母親似判明〜清盛と常盤の通い婚〜牛若の清盛への「父上」発言〜怒涛の予告編、という視聴者がビックリする展開を用意していたりと、緩急使い分けができているのではないでしょうか。
時間をかけて人物を描くという「大河ドラマ」と、毎週クライマックスを用意して視聴者を飽きさせない「サービス精神」をミックスした内容だったと思います。

大河ドラマの出来が悪い事を理由に、受信料の支払い拒否をする人がいるそうです。その人たちは今年は受信料を払ってくれるのではないでしょうか。そうすれば昨今のＮＨＫ不祥事に伴う、受信料支払い拒否分の穴埋めになるでしょう（笑）
やはりＴＶ局ですから会長が辞任するより、良いコンテンツを作る事で視聴者に責任を取って貰いたいものです。