Animelo Summer Live 2007 Generation-A 行ってきました
アニメロサマーライブに今年も行ってきました。
年々チケットが取りにくくなっています・・・。
個人的な備忘録を兼ねてレポを纏めてみました。
1)奥井・水樹の輪舞-revolutionで開始
毎年奥井雅美さんの曲で始まりますが、今年は輪舞ではじまりました。これは予想していた人も多かった様です。
その後奥井さんが2曲(W・空にかける橋)を熱唱。
2)モモーイ登場
次は桃井はる子さんが登場。まずはロマンティックサマーを熱唱。
その後衣装替え(真っ赤な戦闘服風)し、WONDER MOMO-iを熱唱。
桃井さん登場で会場内にウルトラオレンジがいくつか登場。
3)茅原実里さんは本当に良い人だ
続いて茅原実里さんが登場。水色のドレスに身を包み、純白サンクチュアリを披露。さすがにこの曲のタイミングでウルトラオレンジは場にそぐわないので、会場は白サイリウムがメインに。
その後のトークで七夕の日にこの舞台に2年連続で立てた事を感謝するコメントをしていましたが、スタッフ・家族、そしてファンの順番に述べていました。本当に良い人なんだとますますファンになりました(本気)
締めは、君がくれたあの日でした。
ちなみに原則一人2曲の配分でこの後も進行して行きます。
4)本日のメインイベント?Cy-Rim rev.登場
さて、全く名前も知らなかったので、行く前に調べて結局何も分からなかったCy-Rim rev.さんが茅原さんの紹介で登場。恋のDice☆教えて(多分この曲だと思います)を熱唱。
ちなみに謎のユニットCy-Rim rev.の画像は以下になります。
けっしてアン○ブの劣化コピーとか言わない様に!
一生懸命だったし、登場時の2階客席でのアウェーぶりは相当厳しいものでした。
5)黄金ユニット、アリカとナナ
ALI PROJECTの宝野アリカさん(白ドレス)が登場。アリプロジェクトのパートかと思いきや、突然アリカさんの横に水樹奈々さん(黒ゴス)が昇降機で舞台下から登場。これには予測不能だったので、にわかに会場は興奮の坩堝に。聖少女領域をデュエット。
ちなみに今回の奈々さんの衣装はアリカブランドとの事でした。多分本人の衣装も含めてアリカさんの手作りだと思います。女王系で有りながら、同時に家庭的。つくづくツンデレです(用法間違っている・・・)
来年はアリカさんが水樹さんの曲を歌いたいと言っていました。実現するのでしょうか?
6)直にぃは、やはりかっこいい
ここらで、ついに女性向けパートになり、高橋直純さん登場。場内は黄色い声援に包まれる・・・かと思いきや圧倒的に男の野太い声援。意外と男性人気もある模様。2005年の時はほとんど女性だけの声援だった事を考えると、この2年で男性層への人気を相当拡大したと言えます。
1曲目は知らない曲、2曲目は君に会えて良かったを熱唱。君に会えて良かったは去年も歌ったと思います。その為か、会場一体で「君に会えて良かった」コールが。気持ち良い瞬間でした。
7)ネクラだったみなみたん
続いて栗林みなみさん登場。スパロボアニメのOPと翼はPleasure Lineを歌いました。翼はPleasure Lineの時もウルトラオレンジが大量発生しました。
アニサマのお陰で性格が明るくなったと言っていましたが、確かにageのイベントとかでも最近は良く喋っている様な気がします。涼宮遥の頃が懐かしい・・・。
8)非常に熱唱suaraさん
スイマセン。歌は知っているのですが、顔を見るのは今回が初めてでした。suaraさんは夢想歌・キミガタメを披露。相当な熱唱だったのか、モニタ越しで見ると凄い汗をかいていました。いやラメだったのかも・・・。チョットDVD待ちですね。
しかし、私自身Leafと言えば今でもToHeartと言ってしまう古い世代の人間なのですが、夢想歌を凄い熱唱している女の子のファン(前の席だった)を見るとつくづく時代は変わったと感じ入ってしまいました。
9)元祖アニサマチルドレン、ビッグに成長
さて、今年アニサマでデビューしたCy-Rim rev.は大変なアウェーぶりでした。しかし2005年奥井雅美さんの紹介で登場した近江知永さんの時は非常に暖かい雰囲気だったと記憶しています。そのときはウタカタを緊張な面持ちで歌い、その後泣いてしまった近江さんも今やベテランの風格の中、ガツガツと会場の雰囲気を引っ張っていました。
Float 〜空の彼方で〜を歌った後にトークを行い、その後あらいぐまラスカルのオープニングをカバーする事を発表。これにはびっくり。と言うのも、齢○○歳(完全に伏せます)の私にとってラスカルは非常に懐かしい子供の頃の思い出ソング。しかし周りを見渡すと明らかに10代後半〜20代中盤。ラスカルなんか全く接点がないだろう!?
「みんな歌って踊りましょう」と近江さんは言っていましたが、知らんがな、きっと。あなたも含めて。まあ全くみんな歌って踊っていましたが・・・。不思議だ・・・。
10)どんどん世代の壁が壊れていくのか?
続いて桃井&みなみのユニットによるうしろゆびさされ組。この曲もハイスクール奇面組OPだか20年くらい立っているはず。観客席私の周囲90%の人は生まれていないか、幼稚園くらい。恐ろしい世の中だ・・・。当時のおニャン子クラブの踊りとかをそのままできる、隔世の名人はいるか期待して見回しましたが、そんな人間はいませんでした。もし居るとしたら私くらいですか、はいはい、そうですか。
もっとも歌っている桃井&みなみさんは、二人とも年齢は3○歳くらいだと思うので、うしろゆびさされ組を良く知っている世代なはず。かなり親近感が沸きました。ちなみに二人とも衣装はセーラー服。桃井さんはゆめのばとんバージョン、栗林みなみさんは君望バージョンでした。
11)新たなる兄貴誕生か?move
ライブも中盤、頭文字Dでおなじみのmoveが登場。一騎当千の歌とかを歌うのかと思いきや聞き覚えのない曲(スイマセン知りません)を披露。アニソンではないのかもしれないと思ったので、会場も盛り下がるかな?とドキドキしましたが、全く杞憂でした。motsuさんのハイパフォーマンスとトークで会場は大盛り上がり。初のアニメ系ライブと言っていましたが全く遠慮をしない言動は逆に好感が持てましたし、なにせライブ慣れしている感じでした。さすがmotsuさんは修羅場を経験しているだけの事はあります。
その後頭文字DのOP(だったと思う)を熱唱。会場は大いに盛り上がりました。
このmotsuさんは、イベント自体の締めでも大活躍だったのですが、それは後述します。
ちなみに10月にはベストアルバムを出すそうですが、秘密なのでここだけの話にしておきます(笑)
12)遺影☆
ダンスパフォーマンスの後に本日のスペシャルゲストの一人である矢部野彦麿さんが登場。後ろにはやはり坊主ダンサーズを引連れていました。レッツゴー!陰陽師を歌っている時バックのモニタにはニコニコ動画の映像が流れていました。
さて矢部野彦麿こと、でんちゅうさんですが画像がどうしても見あたらなかったので良く似た画像を張っておきます。あくまでイメージ画像ですのでご注意下さい。
さすがにメガネ彦麿がモニタにアップになる度に会場では爆笑が・・・。かなり面白い絵が見れました。
13)特撮ソングの破壊力抜群、サイキックラバー
正直言うと、最近特撮系はさっぱりです。仮面ライダーもスーパー戦隊も全然見ていません。
サイキックラバーの二人が出てきてデカレンジャーOPを歌った時の会場の盛り上がり方は正直意外でした。凄い人気です。サビの部分しか分からなかったので、厳しかった・・・。2曲目はウィッチブレイドOP、こちらはボチボチ知っているので問題なし。
盛り上がって武道館上のタマネギをぶっ壊そうというコメントは印象的でした。最後、合い言葉「A」で会場の一体感を高めて終了。
14)心に染みる樹海
サイキックラバーに紹介されて樹海登場。あなたがいた森を熱唱。紹介で「熱いユニット」と言われてたけれど、樹海はユニットだと初めて知りました。その後咲かせてはいけない花(スイマセン知りません)を披露し終了。2曲ともバラードなので、疲れてきたタイミングと重なり、相当の人が着席して聞いていました。仕方がないよね?
15)ALI PROJECT本領発揮
突然魔女軍団が表れたかと思いきや、宝野アリカさんが舞台下からせり上がり登場。和服っぽい衣装に愛用の日本刀(と本人が言っていた)を振り回して、勇侠青春謳を披露。その後MCはアリカ様節が炸裂。客席に対して「寂しい青春を送っている奴」呼ばわり。ハイ、寂しい青春を送っていましたよ・・・、アリカ様・・・。その後暗黒天国、跪いて足をお嘗めを熱唱。日本刀の次は鞭とか振り回してパフォーマンスを繰り広げました。歌い終わった後は舞台昇降機ですかさず下降。毎回この退場です。やはり歩いて舞台袖に消えていくのはアリカ様には似合わないですからね。
16)幻だったのか?エヴァメドレー
何の予告もなく、魂のルフランがかかり、会場は大盛り上がり。高橋洋子さんが登場し魂のルフラン〜残酷の天使のテーゼを歌いました。不可解なのは、歌い終わったら一言も何もコメントしないで退場していった事です。
しかもエンディング時点では影も形も見あたらず、背景のスタッフロールにも存在しませんでした。あれ自体が幻だったのか?全く分かりません。もしかしたらDVDでは入らないかもしれない・・・。
17)ピンチをチャンスに変える、平野綾
このタイミングで暗転したまま5分近く経過しました。高橋洋子さんの帰り方もなんか異常だし、暗転の長さも異常。なんとなく会場内に嫌な雰囲気が流れてきました。ステージ左ではスタッフが大勢集まり何か直してるっぽいし・・・。トラブル発生か?と思いきや、直った所で平野綾さんが飛び込んできて、冒険でしょでしょリミックスバージョンを熱唱。「遅くなってごめんねー」の一言で嫌な雰囲気も吹き飛び会場は熱唱モードに突入。歌い終わった後、平野さん自身もトラブルの後の嫌な雰囲気で緊張して歌詞を間違えたと告白していました。やはりライブとはステージと観客で作り上げる生き物なのだとつくづく感じさせられました。
10月10日には4枚目のシングルを発売するとの事です。楽しみですね。
18)本命JAM Project
アニサマは事実上JAM Projectと水樹奈々さんをメインとしたライブイベントです。そのJAM Projectがついに登場。Break Out・VICTORY・SKILLと会場をヒートアップさせました。盛り上がりすぎてあまり良く覚えていません。スイマセン。
いつも通りとにかくステージ内を走りまくっていました。
19)7月7日は奈々の日
トリを努めるのはやはり水樹奈々さん。
Justice to Believe・SECRET AMBITION・Heart-shaped chantを熱唱。会場内はウルトラオレンジのオンパレード。
ちなみに衣装は最初は銀色をベースにした豪華ドレス。その後着替えて白いドレスですが、前面がプレゼントラッピングみたいなリボンみたいな飾りがついていて非常にかわいらしいものでした。しかしイメージはを伝えようとすると難しいです。強いて言うと以下が一番デザイン的に近いかも。何度も言いますが、あくまでイメージですからね。
超人、しかもスニゲーターかよ!
20)ラストはGeneration-A
ステージに本日の参加者全員(高橋洋子さん以外)が集合して今回のテーマソングGeneration-Aを熱唱。この時motsuさんは得意のラップ調で1パート歌っていましたが、あれはアドリブなんでしょうか?少なくてもCDなどではそうはなっていない(そもそもmoveが参加していない)からライブ限定バージョンなんでしょう。格好良く決まっていました。
その後昨年のテーマソングoutrideを歌った後、アンコールに受ける形で全員アニサマTシャツに着替えて再びGeneration-Aを熱唱。会場のほぼ全員がGeneration-Aの振り付けを行っていたので非常に壮観な景色でした。
Cy-Rim rev.の女の子が泣いてしまった事と、Generation-Aでアリカさんが1パート歌った時に水樹奈々さんを中心にステージのみんながアリカさんを盛り上げていた事が印象的でした。本当アリカさんはみんなに愛されているのだと感じました。
そうそう、一番印象的だったのは、以下のやり取りです。細部は適当ですが、趣旨は変わりません。
奥井「最後にもう一発歌います」
影山「女が一発言うな」
奥井「もう失うモノもない歳だから気にしない」
このやり取り自体は面白いだけなのですが、奥井さんの最後の言葉の時茅原さんが、大きく首を縦に振っていたのを見逃しませんでした。どの点について首肯していたのか、気になります。
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2007/07/08訂正
奥井さんに話しを振ったのは遠藤さんではなく影山ヒロノブさんでした。
訂正しました。
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終了は21時20分位。大変濃厚な5時間でした。
来年も必ず行きます。