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ジンキ・エクステンド
昨日買ったコミックを読む暇なく、録画したアニメ版を先に視聴してしまいました。
1話の感想としては、人機による戦闘の迫力と質感が伝わってきて非常に良かったのではないでしょうか。
ただ気になるのはエンディングのangelaです。いくらキングレコード・スターチャイルドのヒットメーカーとはいえ、ファフナーが終わった直後にロボットアニメでまたもangela起用だと芸が無さ過ぎるような気がします。ステルヴィアから数えると3連続ロボットものです。キングレコードの並々ならない熱意を感じますが、同時にやりすぎの感もあります。
「あなたはそこにいますか」は蒼穹のファフナーのセリフですが、今回ばかりは、ちと居すぎでしょう!?
同じ人を主題歌で連投させる手法は、過去の林原めぐみや奥井雅美による成功体験から導きだされているのだと思います。しかしランティス・ジェネオンなど同様の手法を行う所が出現している現在、促成栽培手法は大きく育つ前に陳腐化する危険性も出てきていると思います。
私はステルヴィアは正直あまり好きではなかったのですが、angelaの歌を聴くためにずっと視聴を続けました。壮大な世界観を感じさせる歌声は十分に「オンリーワン」な存在だと思います。だからこそ、じっくりとした戦略と作品作りで臨んで貰いたいと思います。