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今年はアニメ映画のヒット年だが、実際は「君の名は。」の一人勝ち

試しにGoogleTRENDで調べてみたら、圧倒的だった。



童貞殺しのシチュエーション


個人的な飲み仲間、虎助先生が常日頃から飲む時語っている「童貞殺しのシチュエーション」である代アニ飲み会ネタがネットで話題となり、次々二次創作イラストを生み出している為、一旦集めてみました。

こちらが本家
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これらが二次創作
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コミティアざっくり感想

昨日は諸事情よりコミティア参戦。但し終了20分前入場。

最初駅に着いたらやたら人が多いのでコミティアでかくなったのだなと思ったら、グッコミと刀剣乱舞オンリーが同日開催で、ビッグサイトは男女比1:999。

評論系回遊後ざっと会場見て、出張編集部の大きさに驚き。こんなに来ていたっけ。内訳は感覚的には電子系(ソーシャル、Webコミック)が30%位占めている感じ。Lineコミックなんてオリジナルコンテンツ有ったんだっけ?
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講談社は即日新人賞というものをやっていた。同日持ち込み原稿から大賞を決め、本誌掲載するらしい。この大胆さは好感。

コミティアはマメに行かないとな。

サムデイインザレイン

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1996年、エヴァ最終回で綾波レイが食パンを加えて「遅刻遅刻~」と叫ぶシーンが放映された。いわゆる「学園エヴァ」であり、それは視聴者が自分たちの欲望、それは後に「萌え」と名付けられたもの、をクリエイターに要求する「期待感」という圧力を否定する監督庵野秀明の、視聴者に対する最大限の侮蔑であったと思う。そしてエヴァはその後シンジがアスカの首を絞めるという、最後まで人と人とは分かり合えないという、全てを突き放した形で完結した。

それから10年経過した2006年、前人気ゼロから一気にブームとなる形で「涼宮ハルヒの憂鬱」は放映された。ライトノベル市場の拡大、ハルヒダンスの動画共有での拡散、話数シャッフルによる考察サイトブームという環境変化と一体となる要因から、現在のクールジャパンブームの基礎を築いたアニメ作品である。
しかし同時に綾波長門、アスカ=ハルヒというキャラの系譜からみる、萌えを侮蔑したエヴァ学園編への、オタク達の一つのルサンチマンだったのだとも思う。
自分たちの好きなキャラが、学園などの親近感のある舞台でラブコメを展開するという「萌えシチュエーション」を、きわめてエヴァ的なキャラクターで展開したのが「ハルヒ」であり、それが2006年ブームとなった。
エヴァ以降続いていた「セカイ系」「自分探し」「ディスコミュニケーション」というネガティブな空気は、ハルヒによって「ツンデレ」「キャラの使い分け」「ソーシャル」という様にポジティブな思考に変わっていった。時代が大きく変わったのだと思う。

そしてそのハルヒのスピンオフとして作られた「長門有希ちゃんの消失」が更に約10年(本当は9年・・・)経過してアニメ化しました。エヴァハルヒは否定されたものを肯定した10年でしたが、ハルヒ→有希ちゃんはファンの望む世界を描いた二次創作がオフィシャル化した10年だったと思います。この事はクリエイターからファンに影響力がシフトした事を意味すると思います。またコンテンツの受け入れ方が大きく変わった事も示していると思います。

「有希ちゃん」は「ハルヒ」の長門が望んだ世界を描いていると同時に、ファンが望んだ「萌えシチュエーション」を描いています。これは「視聴者の願望」と「キャラの望み」を同一視する「萌えのメタ構造」であり、「原作のスピンオフ」を「世界観の延長線上にある」と見なす「暗黙のパラレル」の現れでもあります。エヴァショックから約20年経過し、オタクはここまで進化したのかとビックリします。

2020年には東京オリンピックがあり、場合によっては史上初の萌えリンピックになる可能性もあります。今後更に多くの変化が起こるでしょうが、まずは注視していきたいと思います。

先日見た、プロフェッショナル仕事の流儀

ツイートしようと思ったけど時期逸したので、備忘録として。

1)
先日のプロフェッショナル仕事の流儀の佐渡島さん特集は興味深かった。
漫画家エージェントとは大物作家を対象にしたものと思っていたが、世に出ていない才能を発掘する為、デビュー前や過去に連載を持ったが機会に恵まれなくなった年配作家をエージェントする姿が描かれていた。

2)
大物作家のエージェントだけでは会社を維持できないのかもしれない。しかし作家は漫画が描ければ作家だが、編集者は何をもって編集者と言えるかはわからない。唯一経験だけが編集者としての経歴と考えるならば、コルクのエージェントする作家に有名無名の幅があった方がエージェントできる編集者を育てる事にもつながるのかもしれないと感じた。

3)
今の紙出版は出版不況から余力が無くなっており、そこからこぼれ落ちざるを得なくなった作家が多くいると思う。それらの人をターゲットにしたビジネススキームが求められており、絶版漫画図書館やmagnetのような電子書籍ビジネスが現れてきたのかもしれない。

4)
漫画業界で良く聞くのが、1本当たればデカく残りのハズレ分をペイできると言う事。その為以前は新人賞で作家開拓していたが、新人精査するよりデビュー数を増やしてシステム的に市場の反響を確認するソーシャル的な発想が増えてきた。magnetというサービスもその流れの一環かなと思った。

特に結論は無いが、思ったことをズラズラと。

地域密着のオタク向けイベントは今後増えるのかな〜と感じた件

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インバウンド消費とカジノ法案
インバウンド消費が今年の日経MJヒット番付横綱だった。今年初めて外国人観光客が1000万人を超えたからだ。東京五輪までに年間2000万人が目標だ。

一方で、カジノ法案が先月今国会成立を断念をした。
カジノ法案、今国会の成立断念 自民、審議停滞響く:朝日新聞デジタル
http://www.asahi.com/sp/articles/ASGC73K34GC7UTFK005.html
この法案は外国人観光客を呼び込む目玉として考えられたものだが、治安悪化などの問題点も指摘されている。先日の経済ニュースWBSにて韓国カジノの光と影の特集があり、税収は5倍に増えたが、治安が悪化し人口が減ったとの事。カジノは税収面では良いが、永続的な観光資源としては果たして良いものか考えさせられた。ましてやそこに住む人々にとってプラスなのだろうか?


海の家のクラブ化防止について
観光資源と言えば、今年の夏逗子の海岸では海の家のクラブ化を防ぐ為の規制が行われ話題となった。結果は海水浴客が大幅に減り、浜辺で商売する人からはクレームが上がっているらしい。クラブ化は危険ドラッグ汚染に繋がる為、安心安全な観光地を目指しての対応だったが、功罪あるのだと言える。
ビーチ「クラブ化」規制の成果に差 神奈川 - 産経ニュース
http://www.sankei.com/smp/region/news/140903/rgn1409030075-s.html
クラブ化は音楽やダンスがダメなのではなく、そこに集まる人たちのモラルが低く、治安が悪化すると考えられているから規制対象となっている。観光としては人を集めたいが、モラルの低い人は来ないで欲しい。これが地元の本音である。

カジノとクラブ化規制の2つの事例を見ると、観光には、集客と治安のバランスを取る事が大切なのだと思う。


中野での2つのイベント
中野駅前で2週に渡り、屋外アニソンDJイベント「リアニメーション」と都市型コスプレイベント「MAGフェスタ」が行われた。
Re:animation | リアニメーション - Animation meets club music party and rave -
http://reanimation.jp/
MAG Festa (マグフェスタ)
http://www.magfesta.jp/
両方に共通するのは区や商店街の全面協力体制だ。区長が積極的に参加するなど中野の新たな目玉にしたいとの意志が感じられた。
この全面協力体制の背景は、もちろん関係者の事前調整努力による所が最大の要因だと思う。
しかし同時に集まってくるオタク層がモラルが高いと見られているからだとも思う。


オタクのモラルの高さと今後の可能性
オタクがなぜモラルが高いのか?これには色々理由があると思うが、やはりコミケの存在が大きいと思う。単に買いにきた人々を「一般参加者」と言い、あくまで運営に協力する存在と位置付けており、これによりイベントに参加する際には主催者に協力しルールを守るべきと訓練されているのだと思う。
[コミックマーケット - Wikipedia](http://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88)
> コミックマーケットにおいて参加者は対等であり、「お客様」は存在せず、皆がコミックマーケットの参加者なのである、との理念からである。
集客はしたいが、治安の悪化は避けたいと考える全国の商業施設や自治体にとって、オタク向けイベントは非常に向いているのではないかと思う。ましてやクールジャパンの名の下、オタク向けコンテンツはインバウンド消費を促す起爆剤にもなる為、国内外から集客が見込める可能性がある。中野でのイベントとその活況を見ると、今後追随する所が多く出てくるのではないかと感じた。

毎年恒例の用語辞典を購入〜

現代用語の基礎知識 2015年版(通常版)

現代用語の基礎知識 2015年版(通常版)


例年購入している用語辞典を今年も購入しました。
昔はテレビなど見ていて、意味が分からない言葉が有ったら調べる、といった検索目的でした。でも今や調べ物はスマホでネット検索の時代。

じゃあ役に立たないかというと、そうでもない。ページをめくり、気になる用語の説明を読む。テーマ毎に用語が纏められているから、そのテーマの知識を一気に得られる。つまり「偶然の出会い」と「一覧性」に優れていると思う。

この点ではまだ電子書籍は紙に敵わないと思うな。